出発~国境を越えギリシアへ(2007/9/7金曜日-8土曜日)

ルート地図は ココ なんぞが宜しいかと…
9/7 まずはトルコ・イスタンブルへ
仕事の都合で、例年より出発を1週間早めたところ
出発日の朝、関東直撃の台風に見舞われた。
昨年も出発日当日の朝は大荒れの天気でびしょ濡れになったよなぁ。
今回はコンパクトデジカメが壊れるし。(出発前だったので、まだ良かった)
来年も同じようだったら、どないしまひょ…? ←鬼が笑う
幸いなことに、成田へ向かう電車こそ遅れていたけれど
大事をとって早めに出たので大丈夫。
飛行機も平気な顔して佇んでいた。

イズミル号


機内食2枚
到着ロビーを出て、まずは上の階へ。
チケットカウンターでリコンファームを済ませてから空港を出る。
予約しておいたエアポート・ホテルへの送迎バスを探すのだ。
しかしそこで待機してたおっちゃん3名は片言の英語で「バスフィニッシュ」と。
こんな時間でそれはねーやろ!?
したら内の一人が、なんと歩いてホテルまで案内してくれた。
このホテル3回目の宿泊だけど、こんな裏道あるなんて知らんかったよ。(笑)
21時過ぎにはチェックイン出来ました。今回は123号室です。

エアポートホテル室内
9/8 トルコ・イスタンブルからギリシア・カヴァラへ国際バスで移動
7時半過ぎにチェックアウト。
うわぁ~風強い、雲多い、地面濡れてる~。
半袖じゃ寒いので、ウィンドブレーカー着用。
空港まで送迎バスで送ってもらってから
空港向かいの駐車場のリフトで下におりてメトロ入口まで歩く。
オトガル駅は10番目。8時半過ぎには到着した。
トルコのイスタンブルとギリシアのアテネ間を結ぶ国際バスの
土曜日のトルコ側担当はウルソイとのこと。
(「Turkey Travel Planner」から飛んで、バス会社ULUSOYのサイトで検索しました)
エセンオトガルでのウルソイの番地(?)127-128もサイトに載っていたので
さっさかオフィスに到着出来ました。
毎日1便出ているとはいえ「国際」バスの所以か
チケット発行に10分くらいかかる。
勿論パスポートを渡した上で、2,3質問を受けた。
手書きで読みにく~いチケットと共にパスポートも戻ってきます。
「ギリシア側との共同運行」とは言え、
ウルソイのバスだと思っていたので気がつかなかったが
ギリシア側のバスがとっくに外で待機していた。
出発5分程前に行ったら、車掌さんに慌てられてしまったよ。

国際バス~ギリシア側(撮影地はテキルダー)
10時発アテネ行きバスの席はほぼ埋まっている。
途中乗車のお客も居たので、国境を越える時点では満席状態だった。
運転手さんと車掌さんで2名乗車していて、交代で運転してた。

車内で配られたお菓子
海岸沿いに西進。昼食休憩(12時~12時半)をとった
テキルダーを過ぎると内陸へ入り込む。
(お腹が空いてなかったので、この間ぶらぶらと散歩してました)

餌付けした猫1
13時40分頃にケシャンのオトガルで客を乗せると、
一路国境の町ウプサラIpsaraへ。
40分後に到着したものの、人数も多いので手続きに時間がかる。
建物こそギリシア側よりずっと立派だったが…。
ここには銀行やインフォメ、郵便局やトイレは勿論
免税店もあるので食事や買い物も出来る。
しかし長いこと車内に座りっぱなしだし、
旅は始まったばかりで荷物は増やしたくないしで、
寒かったけど外をブラブラ歩いて回ってた。

トルコ側国境
15時過ぎに全員の出国手続きが済んだ。
再びバスに乗り込み、鳥たちの楽園状態の国境を越え
今度はギリシア側の建物へ。
こちらではバスを降りる時にパスポートを係員に渡す。
まとめて預かり処理するようだ。意外に効率的!←失礼
「荷物を見せるように」と、
せっかく目的地順に積んだカバンを全部出させられたけど
結局はひとつも開けられないまま通過OKとなった。
気分転換だったのかな?
税関のちょっと先にあるカフェで15分程休憩となる。
今日は昼食抜きだったので、ここでパイを買って食べた。
店の元お姉さんが中身を説明してくれたのだが、生憎知らない単語。
そしたらバスの車掌さんが通訳して「ポパイ、ポパイ」と。
これで、具は“ほうれん草”だと分かりました~(笑)
16時10分に出発。
35分程でアレクサンドゥルポリの国鉄駅前に停車。
ここで数名が下車する。
後日この町から対岸のサモトラケ島に渡る予定なので
可能な限り町の様子を車内から観察するのであった。
それからも、バスはひたすら夕焼けを追いかけて西進する。
次の大きな町クサントスを出てちょっと。
ガソリンスタンドみたいな場所で夕食休憩。
これが18時50分から30分程度。
もう陽は沈みかけている。
目的地カヴァラKavalaに到着したのは20時過ぎ。
同じく下車したお姉さんに、地図で現在地を教えてもらいホテル探しへ。
その途中でインフォメーションが開いていることに気が付き、寄ってみる。
すぐ横の広場では、14日に行われる総選挙の集会が開かれていて賑やかなこと!
お陰で、下手な英語なのに大声を出さないと相手に聞こえない~ 恥ずかしい~
でもソレナリに頑張って、色々な資料を貰ってから再度ホテル探し。
当初目を付けていたホテルアクロポリスに行ってみたが人が居ない。
30分近くフロントで待っていたら、やっとおばあちゃんが戻ってきた。
やでやで。しかし値段をきいたら1泊60ユーロだって!
渋っていると「いいから部屋を見てみろ」と案内されたが、
「この設備で60はないやろ…」と遠慮させてもらう。
同じ道路の反対側にホテルを見つけたが、改装中のようだ。
あとはちょっと離れた所まで歩かねばならない。
時間も時間だし、ずっと移動で疲れてきたし…
諦めて、公表されている値段が高かったギャラクシーホテルに行ってみた。
フロントで値段を尋ねると45ユーロ!何てこったいっ!!
ガイドブックには当時で“80ユーロ”とあったのに、嬉しい誤算だ。
一応、部屋を見せてもらってから宿泊決定。
チェックインを済ませ部屋に入ったのは21時過ぎだった。
毎度のことながら時差ボケでねぶくてねぶくて…。
朦朧としながらも、滞在費軽減対策で持ってきた「おこわ」で夕食。
あ~長い一日でした。
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