やはりアルジェリアは遠かった(2007/12/26水曜日-28金曜日)
■アルジェリア地図■ニジェール寄り、リビアとの国境付近にDjanet有り
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1933年タッシリ・ナジェールの壁画がヨーロッパ人に発見された。
1956年フランス人の学者アンリ・ロートを隊長とする調査隊によって
詳細が明らかになってゆく。
「発見」から未だ100年も経っていない遺産ではあるが、過酷な自然条件から
幾つかの壁画は「あと数年したらみられなくなるかも」という状況とのこと。
また「自力で」標高差600mという台地の上へ登り、
かつ全行程「歩いて」壁画を見て回らねばならない
ーという体力的な問題もあって(登山とかやっていないもんで…;;;)、
「これは早いうちに挑戦せねば!」と思い立ったが吉日。
内戦終結で落ち着きを取り戻しつつあるアルジェリアへと向かったのである。
…でも06年秋、最初に訪れた地域より東側は割と安定してたんだよね。
10月末にツアー申し込みをしてから既に波瀾万丈。(笑)
利用航空会社が二転三転。更に航空機の遅れも手伝って、
結果1泊も出来ないまま上海・パリ・アルジェを経由し、
タッシリ観光の拠点ジャネットへ。

中国東方航空機内食3連発
12/26の16時半頃成田を発ってから実に43時間後、
現地時間28日午前3時過ぎのことでした。
ジャネットのホテルに到着してからも
「自分で担ぐ荷物」と「ロバさんに運んでもらう荷物」、
「下山までホテルで預かってもらう荷物」の
3つに仕分けをせにゃならなくて…。
結局一睡も出来ないままタッシリ・ナジェール山脈に挑んだのであります。

パリのド・ゴール空港にやっと到着したアルジェリア航空機と、その機内食
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1933年タッシリ・ナジェールの壁画がヨーロッパ人に発見された。
1956年フランス人の学者アンリ・ロートを隊長とする調査隊によって
詳細が明らかになってゆく。
「発見」から未だ100年も経っていない遺産ではあるが、過酷な自然条件から
幾つかの壁画は「あと数年したらみられなくなるかも」という状況とのこと。
また「自力で」標高差600mという台地の上へ登り、
かつ全行程「歩いて」壁画を見て回らねばならない
ーという体力的な問題もあって(登山とかやっていないもんで…;;;)、
「これは早いうちに挑戦せねば!」と思い立ったが吉日。
内戦終結で落ち着きを取り戻しつつあるアルジェリアへと向かったのである。
…でも06年秋、最初に訪れた地域より東側は割と安定してたんだよね。
10月末にツアー申し込みをしてから既に波瀾万丈。(笑)
利用航空会社が二転三転。更に航空機の遅れも手伝って、
結果1泊も出来ないまま上海・パリ・アルジェを経由し、
タッシリ観光の拠点ジャネットへ。



12/26の16時半頃成田を発ってから実に43時間後、
現地時間28日午前3時過ぎのことでした。
ジャネットのホテルに到着してからも
「自分で担ぐ荷物」と「ロバさんに運んでもらう荷物」、
「下山までホテルで預かってもらう荷物」の
3つに仕分けをせにゃならなくて…。
結局一睡も出来ないままタッシリ・ナジェール山脈に挑んだのであります。


パリのド・ゴール空港にやっと到着したアルジェリア航空機と、その機内食
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